住宅ローンが払えないときでもマイホームを手放さないためには

夢のマイホームを手に入れたのに住宅ローンが払えなくなった人が日本経済の不安定な状況を反映し増え続けています。
勤めている会社業績の不振により突然のリストラや倒産、他にもいつ病気や事故にあうかわかりませんし、働くことができない状況になったら住宅ローンが払えなくなってしまいます。
もし手に入れたマイホームを住宅ローンが払えないために手放さなくてはならなくなってしまったらと考えるだけで恐ろしいですよね。
マイホームは一生のうちに最も高価な買い物となりますし、当然一括で払いきれる金額ではありませんので10年以上の長期ローンを組んで購入するものです。
住宅ローンが払えなくなったらどうなるのか、すぐに競売にかけれられて土地と家が売られてしまうのか、ローンが滞ることがあれば家を明け渡さなければいけないのか、などと不安に感じてしまうでしょう。
正しい情報でなければ徒に不安を増やすだけですので、住宅ローンが払えなくなったときの正しい情報を紹介します。
せっかく購入したマイホームを手放してしまうことがないよう正しい知識を身につけてください。

住宅ローンが滞ってもすぐに明け渡す必要はない

住宅ローンが返せなくなったら所有権がなくなってしまい家を明け渡さなければいけないと思っている方が多いですが、実際にはそのようなことはありません。
住宅ローンには返済猶予期間があります。
その期間は3ヶ月~1年ほどあります。
ただし猶予期間は思っているよりもすぐに過ぎてしまいますし、金融機関の多くは3ヶ月過ぎればローン残高の一括返済を求めてきます。
月々のローン支払いが10万円だとしますと、3ヶ月以内の滞納なら3ヶ月分の30万円を払えば大丈夫なのですが、3ヶ月を超えたらローンの残高が1000万円だとしますと、全額1000万円を返すよう金融機関から一括返済を請求されてしまいます。
支払い猶予期間内に今まで通りに住宅ローンを支払える状態になれればいいのですが、払えない状況が続いてしまえばマイホームを手放さなくてはならなくなります。
住宅ローンが払えなくなっても、半年後にボーナスが出るので、そのときに一括して滞納していた分を払えればなんとかなくと考えているのであれば、それは大きな間違いです。
残額の一括返済を請求されてしまえば、残額の全額を一括返済しなければならないのです。
月々の支払いも滞っていたのに残高の一括返済なんて絶対に不可能でしょう。

住宅ローンが払えなくなったら融資元の金融機関に相談する

住宅ローンが支払えなくなってしまったら、なにも対応しないままでしていて融資元の金融機関から支払い滞納の連絡が来て始めて金融機関と早く相談すべきだったと知った人が多いです。
住宅ローンを滞納しまえばできることは限られてしまいますが、滞納する前でしたらローンの借り換えなど出来る対策を金融機関が提案してくれます。
住宅ローンを滞納した人に金融機関が必ず言うことが「なぜもっと早く相談していただけなかったのでしょうか」です。
金融機関としては出来れば一括返済を請求することなく、住宅ローンを払い続けられるようになってほしいですし、できる限りの対応をしてくれるものです。
住宅ローンを支払えなくなりそうでしたら、一刻も早く金融機関に相談して、マイホームを手放さないためにできることはやっておきましょう。

住宅ローンが払えなくなったとしても即刻売られてしまうことはない

支払いが出来なくなってしまったら即刻金融機関に売られてしまうと思っている人が多いようですが、住宅ローンの支払いが滞ったら以下の手続きが踏まれます。
最初に金融機関は滞納したローンの支払いを求めます。
滞納が3ヶ月以上続きますと次の段階に進みます。
金融機関からマイホームの売却をしてローン残額の返済に充てるよう勧められます。
それでも返済が進まないのであれば、滞納か6ヶ月以上過ぎて競売の段階になります。
金融機関が家を売り出す段階になる競売する以前でも、マイホームを売るのか、ローン残高を一括返済するのかを選択することが出来ます。
競売が決定しても、自分で返済するお金を用意したり、買い手を見つけることができれば金融機関の承諾を得て競売を取り下げることも可能です。

最後に

マイホームを手に入れたのに住宅ローンが払えなくなると、お先真っ暗で誰にも相談できずさらに事態を悪化させてしまいます。
住宅ローンを払い続けるために、借金を重ねてしまい借金地獄に陥ってしまう人も今まで多くいます。
住宅ローンを支払えない状況を変えられないとしても、最悪の事態に陥らないよう努力することで未来を変えることが出来ます。
住宅ローンが払えなくなりそうになったら、融資元の金融機関に相談してください。
ローンを払えなくなったことで相談することは恥ずかしいと思ってしまうかもしれませんが、それで何もしないままでいるとマイホームを雀の涙のような価格で手放さなくなるかもしれないのです。
そのようなことにならないよう勇気ある一歩を踏み出してください。

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